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事例じれい

X Games: The Digital Layer

X Games ・ Ventura & Aspen ・ Telly Award受賞じゅしょう
X Games
配信はいしん戦略せんりゃく・制作せいさく
Boombox Group
2023-2024
課題かだい
課題かだい

世界最大せかいさいだいのアクションスポーツを、配信はいしんの観客かんきゃくに届とどける

X Games は、放送ほうそうテレビを通つうじて数十年すうじゅうねんかけてブランド資産しさんを築きずいてきた。このイベントは、象徴的しょうちょうてき。けれど、Twitch でライブを見みる観客かんきゃくは、テレビ視聴者しちょうしゃとは根本的こんぽんてきに違ちがう期待きたいを持もっている。彼かれらが求もとめるのは、双方向そうほうこう性せい、参加さんか、人格じんかく、そして「外そとから見みている」のではなく「その一部いちぶである」という感覚かんかく。

課題かだいは、X Games を「らしくないもの」に変かえずに、配信はいしん文化ぶんかを持ち込もちこむこと。ブランドのエネルギー、レガシー、競技きょうぎとしての誠実せいじつさは、損そこなわずに。変かえるべきは、観客かんきゃくとの「接せっし方ほう」だった。

アプローチ
アプローチ

放送ほうそうを置き換おきかえない。Twitchの観客かんきゃくが「自分じぶんたちのもの」と呼よべる層そうを、その上うえに築きずく。

X Games の放送ほうそうの上うえに、Twitch ネイティブの「層そう」を設計せっけいした。置き換おきかえではなく、追加ついか。Twitch の配信はいしん者ものが、メインホストと並ならぶ共同きょうどう解説者かいせつしゃとして参加さんか。専用せんようのセットと、現地げんちの放送ほうそうポジションを持もって。チャットのコメントは、ライブで配信はいしん画面がめんに引き上ひきあげた。プレゼント企画きかくや双方向そうほうこうの瞬間しゅんかんを放送ほうそうのリズムに組み込くみこみ、Twitch の観客かんきゃくが「観客かんきゃく」ではなく「参加者さんかしゃ」だと感かんじられるようにした。

観客かんきゃくの「層そう」は、新あたらしい何なにかになった。新あたらしい見た目みため、新あたらしいホスト、新あたらしい入り口いりぐち。X Games がすでに持もっていたものを変かえずに、「その場ばにいる」と感かんじられる人ひとを増ふやすために設計せっけいした、すべて。

制作せいさく
制作せいさく

二度にどのVenturaで試ためし、Aspenで磨みがく。

X Games Ventura 2023 が、最初さいしょの反復はんぷくだった。あらゆる配信はいしん統合とうごうアイデアの、概念がいねん実証じっしょう。チャットオーバーレイ、配信はいしん者ものの共同きょうどうホスト、双方向そうほうこうのプレゼント企画きかく、観客かんきゃく参加さんかの仕組しくみ。何なにが効きき、何なにが滑すべり、どこで制作せいさくのリズムを調整ちょうせいすべきかを試ためした。

Ventura 2024 は、二度目にどめの挑戦ちょうせん。より引ひき締しまり、より賢かしこく、学まなんだことをもとに配信はいしん者もの統合とうごうを再設計さいせっけいした。X Games Aspen 2024 の頃ごろには、配信はいしんの層そうは、横よこで走はしる実験じっけんではなく、放送ほうそうのシームレスな一部いちぶとして動うごいていた。

僕ぼくは、配信はいしん戦略せんりゃくを主導しゅどうした。どの双方向そうほうこう要素ようそを入いれるか。チャットをどう画面がめんに出だすか。配信はいしん者ものの統合とうごうを、放送ほうそうと競合きょうごうさせるのではなく、放送ほうそうを高たかめるようにどう構成こうせいするか。

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成果せいか
Results
Telly賞しょう
ブロンズ ・ Craft Use of Live Stream、Aspen 2024
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2会場かいじょう
Ventura 2023 → Ventura 2024 → Aspen 2024 ・ 反復はんぷく型かたの制作せいさくモデル
Twitchネイティブ
レイド、画面上がめんじょうのチャット、配信はいしん者ものの共同きょうどうホスト、プレゼント企画きかくを放送ほうそうに統合とうごう
インパクト
インパクト

自分じぶんを見み失うしなわずに、レガシーなイベントを「いま」に感かんじさせた、配信はいしんの層そう

Telly賞しょう「Craft Use of Live Stream」が、このアプローチの正ただしさを裏うらづけた。これは、従来じゅうらいの放送ほうそうに貼はりつけた小手先こてさきの仕掛しかけじゃない。X Games がすでに持もっていたものを尊重そんちょうしながら、デジタルネイティブの観客かんきゃくに新あたらしい入り口いりぐちを開ひらく、考かんがえ抜ぬかれた制作せいさく設計せっけいだった。

反復はんぷくのモデル。Venturaで試ためし、Aspenで磨みがく。それは、レガシーなフォーマットを責任せきにんを持もって進化しんかさせる方法ほうほうを示しめした。リブランドではない。方向転換ほうこうてんかんでもない。「その場ばにいる」と感かんじられる人ひとを、広ひろげること。

クレジット:ディレクター Frank Samson、制作せいさく Boombox Group

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